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🦷歯と口の健康週間🦷
6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで「むし歯予防の日」です。
赤ちゃんは生後6ヶ月頃に歯が生え始めることが多く、同時に虫歯菌の感染が始まります。
感染しやすい1才半~3才くらいまでの時期は、特に注意しなければなりません。
1才半~2才半くらいになると乳歯の奥歯が生えそろい、「奥歯のかみ合わせ」や「歯と歯の間」に
汚れが残りやすくなります。2才までにむし歯になった子どもは、その後もむし歯になる確率が
とても高いようなので、前歯が1本でも生えはじめたら、歯みがきをはじめましょう。
『子どもの歯みがきは回数よりも、1回をしっかりみがくことを意識して』
まだ歯が1~2本くらいしか生えていない時期は、だ液が歯の汚れを自然と洗い流してくれるので、
むし歯になりにくい口内環境です。ガーゼでそっと汚れを拭き取ってあげる程度にし、
はじめは歯みがきに慣れてもらうことを目標にしましょう。
むし歯は数週間から数カ月単位で進行します。だ液にはむし歯リスクを減らす作用がありますが、
寝ている間はだ液の分泌が下がり、夜はむし歯リスクが高くなります。
基本的に歯みがきは毎食後に行うのが理想ですが、
毎食後の歯みがきが難しい場合は最低1日1回はしっかりみがくことを心がけましょう!
「奥歯のかみ合わせ」「上の前歯の外側」「歯と歯の間」
この部分は乳歯のむし歯になりやすいところなので優先的にみがいてあげてくださいね。
『かかりつけの歯医者さんを決めましょう!!』
歯みがきのやり方、歯ブラシの選び方、力加減など子どもの歯みがきに迷ったら
小児歯科へ相談しましょう。
小児歯科は乳歯の健康を守り、永久歯への生え変わりをサポートしてくれます。
子どもの歯の健康は長い目で見ていくことが大事です。定期的に通いしっかりケアを受けましょう。
むし歯の早期治療にも繋がります。